バトル・オブ・シンオウ使用構築-角換わりエフィブラ
こんにちは、かずやんです。
今回はPGLのインターネット大会「バトル・オブ・シンオウ」に参加しましたのでその構築紹介となります。
始めに結果から言うと、最高最終レートが1710でした。上位には遠く及びませんが、最終日に21戦だけ潜って18勝3敗となかなか高勝率で駆け上がり、使ってて楽しかったので書きたいと思います。
この後1700代の方と当たり勝ちました。
並びはこちら↓
今回もエフィブラを使用しました。細かい調整などは後ほど、まずは構築経緯から述べたいと思います。
以外、常体。
●構築経緯
バトル・オブ・シンオウの開催が決定されてからエフィブラを使うことは決定していた。最近のシングルレートではエフィブラを抜いていたが、このミミッキュやゲッコウガ、その他Z技やメガシンカがないという神ルールではエフィブラが活躍できるチャンスだと思ったからである。
まずこのルールの使用可能ポケモンを見ていたところ、ステロ+マリルリのはらだいこアクジェを止められるポケモンがほとんどいないことからステロ枠+あくびブラッキー+マリルリの軸から考え、ステロ枠にはゴウカザルを採用。
次に某実況者さん方が開催された仲間大会のKPを見て、まともな悪タイプがマニューラとブラッキー辺りしかいなかったため、エスパー技1ウェポンのエーフィをエース運用することが決定された。
残りの2枠では刺さっている相手に強引に数的優位を取れそうな鉢巻ガブリアスと受け系統のPTを崩せたりフィニッシャーになれる役としてトリックを仕込んだスカーフポリゴンZを採用してPTが完成。
●個別紹介(型の決定順)
特性:もうか
性格:むじゃき
実数値:151-136(92)-91-145(164)-81-176(252)
A:無振りマニューラをマッパで確定1発
C:残り
S:最速
ステロ枠。高速ステロ枠といえばガブリアスやアグノムなどが他の候補として挙がるが、先発に強く呼びそうなマニューラやマンムーを意識してゴウカザルを採用。岩石封じの枠はs操作するために入れていたが、他にはがむしゃらやカウンターでもいいかもしれない。しかし、初手ゲンガーと対面することが多くステロを撒くことが最優先なのでこれで良かったと思う。
猛火オバヒが馬鹿にならない火力で驚いた。
ブラッキー@食べ残し
特性:シンクロ
性格:ずぶとい
実数値:201(244)-×-172(212)-×-150-92(52)
技:イカサマ/あくび/ねがいごと/まもる
S:無振りビーダル抜き()
よくある残飯ブラッキー。最低限ガブの攻撃を受ける耐久を残しつつ、できるだけSに割いた。ここまで振れば珠ッサムの上からイカサマを撃てると思っていたが予想していたよりもハッサムのs水準が高くハッサム対面ではあまり活きなかったがsに振ってそうなマリルリの上からイカサマを撃つことができたので腹太鼓無双を止められる要因として重宝した。
大会を通してあくびループを対策しているPTが少なく欠伸による起点作りや対面性能が高く、ブラッキーだけで詰ませる試合も少なくなかった。
ほぼ全ての試合に選出し活躍してくれたので完全にMVPだった。
ポリ2の毒を移すためにシンクロにしていたが、ギャラの滝上りやらマニュの氷柱落としやらで無駄に怯まされてヘイトが溜まったので精神力でいい()
マリルリ@オボンのみ
特性:ちからもち
性格:いじっぱり
実数値:182(52)-112(252)-100-×-101-95(196)
技:じゃれつく/アクアジェット/はたきおとす/はらだいこ
H:偶数
B<D
S:ミラーと珠ッサム意識
エースその1。ブラッキーの欠伸による起点作りから全抜きを狙う。早めにこのルールの構築記事を上げていた方の珠ッサムのsが94だったので大体そこまで抜けていればいいと思っていたが先程のブラッキーのように思ったよりもハッサムが速かったため上からアクジェを撃てる場面が少なかったように感じる。
しかし、ここまでsを伸ばしたおかげでミラーのs対決は1度も負けなかったので間違ってはいなかった。
エーフィ@カムラのみ
特性:マジックミラー
性格:おくびょう
実数値:172(252)-63-80-150-123(60)-170(196)
技:アシストパワー/瞑想/身代わり/朝の日差し
HB:182ガブの逆鱗が89.5~106.3%
HD:182ゲンガーのシャドボをカムラ確定発動耐え(77.9~94.1%)
S:最速ガブリアス抜き
エースその2。マリルリがきついミトムやカットムを起点にして全抜きを狙う。以前使っていた穏やかカムラ型をこのルール用に改良しsを上げてより抜き性能を高めた。Z技がないので耐久はここまで下げても全然問題なかった。カムラを発動させられればスカガブまで抜けるので積極的に身代わりを使い能動的にカムラを発動させていくことが重要。
環境に悪タイプが少ないので割と選出する機会は多く期待以上の活躍を見せてくれた。
ガブリアス@こだわりハチマキ
特性:鮫肌
性格:陽気
実数値:183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)
技:逆鱗/地震/炎のキバ/やつあたり
ASぶっぱ
ミラーの可能性を考えて最速にしたがトリトドンが一撃で落とせなかったり、ポリ2への乱数を考えても意地っ張りで良かった気がする。
テキトーに逆鱗をぶっぱしてるだけで相手が倒れていくことが多くとっても気持ちよかった。マリルリの起点にされてもブラッキーが上からイカサマを撃てるのでさほど気にする程でもなかった。
技構成に関して、一致技2つとハッサム意識の炎キバ、マリルリとミトムが同居していたときの中間択としてとれるやつあたりを採用した。(どちらもH振りでも確定2発)
特性:ダウンロード
性格:控えめ
実数値:161(4)-×-91(4)-204(248)-96(4)-141(248)
※めざ炎個体、王冠未使用()
技:さわぐ/めざ炎/わるだくみ/トリック
CSぶっぱ
スカトリ&フィニッシャー要因。SをVにしていないのは妥協…
ガブでぶっぱしてポリZでぶっぱしてるだけでも勝てるから火力こそ正義。また、受け系統のPTや縮小ピクシーを機能停止させるためにトリックも仕込んだ。わるだくみはトリックをした後、ポリZより遅いPTを崩壊させられると思い入れてみた。ゲンガー意識でシャドボを入れた方が良かったかもしれない。
ちなみにオニゴーリへの数少ない対抗手段でもあった。(当たらなかったが)
●選出パターン
・選出時、ステロが通りそうな場合
・ぶっぱしてれば勝てそうな場合(雑)
→ガブ+ポリZ+@1
●きつかったポケモン
・ハッサム
1歩間違えればチュインチュイン→パラララで全抜きされる。
当たらなかったのが奇跡
以下、敬体に戻ります。
●感想
使っててとても楽しいPTでした。選出率に関しては9割以上がブラッキー、その他をまんべんなく出していたのでバランスとしては結構良かったのではないでしょうか。
自分は最終日の午前0時から始めて21だけやって疲れてしまって撤退してしまいましたがここまで勝率が良かったとなると「もっと早くからやっていればなぁ…」という気持ちです。
ちなみにタイトルの角換わりエフィブラというものですが、今期の将棋をテーマにした某神アニメに私がドハマりしていることもあって私はど素人ですが、将棋の戦法から取ってみました。
角換わりというものは、先手を取れれば急戦、後手になればカウンターを狙っていくといった感じだそうです。(間違ってたらごめんなさい)
初手で有利対面を取れればステロを撒いて負担をかけつつ後ろのポケモンで一掃する、不利対面になればブラッキーによる起点作りや対面操作で逆転のカウンターを狙っていく。ほら、それっぽいでしょ?(調子乗りました許してください)
●最後に
くだらないことを長く書きましたが、対戦してくださった方、いらっしゃいましたらありがとうございました。またこのようなルールがあれば積極的に参加していきたいと思います。
シングルレートでもエフィブラで2000くらいは行きたいなぁ(願望)
それでは(*╹▽╹*)
かわいい。
【s5使用構築】対面意識(エフィ)ブラゲッコ【最高1950】
どうも、かずやんです。
s5で使ったPTを紹介します。
2000にすら届いてませんが自分のメモも兼ねて自己満足で書きたいと思います。
ちなみにですが、似た並びで8/26に行われた第3回バトンタッチオフに出場しましたが予選6-2で1位通過、決勝Tでベスト8だったのでそこそこいけるんじゃないかなぁとは思います。
以下、常体。
●構築経緯
元々はエフィブラで有名なカビハ〇ラさんのブログが更新されてるか毎日確認してたところ、高火力で負担をかけられるミズZゲッコウガに毒菱を入れたら良さそうという記事があり、そこにブラッキーを加えて対面性能を高めつつサイクルを回せるようにするというもの。また、それをエフィブラに組み込んで2000を達成したという記事もあり、その並びを参考にさせて(パクらせて)いただいた。バトンオフでは全く同じ並び(ヒードランの枠がジバコイル)で出場し、具体的な型などは公開されていないため、中身は自分なりに考えて作ってみた。(検索すればすぐ出てくるので是非見てみて)
●個別紹介
エーフィ@カムラのみ
特性:マジックミラー
性格:穏やか
実数値:172(252)-63-82(12)-151(4)-154(196)-136(44)
技:アシストパワー/瞑想/身代わり/朝の日差し
HB:182ガブリアスの逆鱗が87.7%~103.4%
HD:・147コケコのEFZ10万ボルトを確定耐え(82%~97%)
・222メガゲンガーの非状態異常たたりめを身代わりできるHPを残して耐え
・D1↑で大体のレヒレのムンフォを身代わりが耐える(C特化は乱数)
S:カムラ発動後、準速フェローチェ抜き
中盤~終盤で使い始めた型。この調整も真似させてもらったが本人が使っているかは分からない。ビックリするくらい強く1800〜1900帯でもしばしば3タテしてくれた。詳しくは本人のブログを見てほしいが、今の環境でエーフィを使うのであればやはり耐久を瞑想の起点にして裏まで抜いていくのが1番かなと思った。今回はがっつりHDに振ることで瞑想を積み始める相手を増やせるようにした。
このPTではゲッコウガが誘うレヒレやポリ2を起点にしてカムラを発動させながら身代わりを残しつつ突破することで裏に控えている物理ATもまとめて上から叩くことが理想の動きになっている。ただ、カムラを発動させてもスカガブなどからは上から殴られてしまうのに加え、このPTではレヒレポリ2が主な起点だったのでDを削り、もっとSを高めた方が抜き性能は高まると感じた。
起点にできるポケモンはレヒレ、ポリ2、コケコ、テテフ、ゲンガー、スイクン辺りでコケコのデンキZは耐えるのでそれ以下の火力は大体起点になる。ただ、ドヒドイデに関しては取り巻きがバンギやガルドであることが多いので起点にしても意味がないことが多い。毒みがガルドだったら起点にできるが型が多すぎて信用できないので出さない方が無難。
この型の強さを実感できたことが今期の一番の収穫かもしれない。しかし、出しどころを間違えたり相手の選出次第では完全にお荷物になるので過信は禁物。
ブラッキー@食べ残し
特性:精神力(オフではシンクロ)
性格:図太い
実数値:202(252)-x-178(252)-x-150-86(4)
技:イカサマ/欠伸/願い事/守る
いつもの。
7世代ではこの型が主流となり、色んな人が使って結果を残しているのであまり言うことはない。
このPTではきついギャラドスやボーマンダなどの積みポケをストップさせたり、欠伸による対面操作や願い事による後続のサイクル復帰などPT全体の潤滑油として大きく貢献してくれた。
特性について、ぶっちゃけどっちでもいいがオフでグロスや雪崩ガルーラに怯まされまくったので殺意を持ってレートでは精神力に変更した。精神力にすることでグロス、砂ドリュ辺りには強く出られるようになる。ちなみに変更してからグロスと対面した回数は0回である()
シンクロもポリ2の毒々を移すことができたり、メガギャラの前では結局手を合わせて祈ることしかできないので本当にどっちでもいい。
勝負のつく場面で割り切って最速起きを考慮しないプレイングをすると割と気が楽になる。
以下は型の決定順
ゲッコウガ@ミズZ
特性:変幻自在
性格:臆病
実数値:147-x-97(76)-154(244)-91-182(188)
技:ハイドロカノン/水手裏剣/冷凍ビーム/毒菱
HB:非悪タイプ時に156ミミッキュのZシャドクロを確定耐え
S:最速ジャローダ抜き
本構築の原点にして軸。ミズZの高火力をぶつけてから毒菱で後続の補助をする。毒菱が刺さる機会は思ったよりもあって毒菱さえ撒いておけばブラッキーやマンダで粘れるシーンが多くPT全体で上手く機能してたように思う。本家ではれいビではなく毒々であったが安全に撃てる技が欲しくてれいビを採用。それに伴いSラインをジャローダ抜きまで伸ばした。最速マンダには上を取られてしまうが基本引いてくるし最後の方はあんまり撃たなかったので正直毒々でいいが、自分がチキンなので安定したウェポンは抜きたくない()
ミズZの威力が凄まじく交代で出てくるポリ2をミズZ+カノンで強引に突破してマンダを一貫させることもできた。守るバシャにも多大なダメージが入り、手裏剣で突破できる可能性もあるので流行る理由が分かる気がした。
ミミッキュ@フェアリーZ
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値:131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)
技:じゃれつく/かげうち/剣の舞/呪い
(オフではシャドクロ/呪い/身代わり/痛み分け@ゴーストZ)
ゲッコウガが出せない際のZ枠として採用。圧倒的対面性能を持つ化け物。出せば何かしら仕事してくれるのでやっぱり環境破壊ポケモンだった。オフでは呪い痛み分けを使ってみたがこちらも強くこの型のおかげで勝てた試合もあるのでやっぱり強い。しかし、PT内にフェアリー打点がなく、オフでバンギと対面して初めてきつすぎると感じたので普通の剣舞型に呪いを入れた型にしてみた。また、後述するヒードランが相手の積みの起点にされることが多いのでそのストッパーとしても火力の高いフェアリーZにした。シャドクロの枠を呪いにすることでオニゴーリなどの害悪系統にも一応は出せるようになっている。(勝てるとは言っていない)
ABミミッキュが流行っている中、普通にASで運用したがミラーでは互いに皮が残っていても勝てる可能性は低いのであらかじめ皮を剥いでおく必要がある、ただ不毛な同速対決をしなくていいのは心臓に優しかった。
呪いはカバなどに対して雑に撃つことで受け性能を下げ裏の起点を作るのに便利だった。自分は全体的にプレイングが雑なので適当にフェアリーZ撃って交代されたら呪い撃ってとやることは簡単だったので良い意味でも悪い意味でも人をダメにするポケモンだと思った。
特性:威嚇→スカイスキン
性格:陽気
実数値:191(164)-166(4)-153(20)-x-119(68)-189(252)※メガ後
技:恩返し/竜の舞/身代わり/羽休め(地震)
HB:威嚇込みでA200ランドロスの岩石封じを身代わりが高乱数耐え
HD:補正なしC振りバシャーモの珠めざ氷を確定耐え(補正ありで中低乱数)
S:最速
7世代最強のメガポケモン。毒菱ゲッコウガに合わせてAS→HS毒羽→HS竜舞羽と色々型が変わっていった。最終日だけは羽休めを切って地震を採用した。理由としてはドヒドイデの処理速度を速めるため。エーフィがドヒドイデ入りの受けサイクルに出していけないので裏のバンギやガルドへの打点も兼ねて入れていた。身代わりを見せた時点で飛行技しかないと思わせることもでき、割と刺さった。
しかし、毒菱と合わせてカバやポリ2などに対して身代わり羽で粘ったり低火力の補助などもできるのでゲッコウガとのシナジーを考えると変更前でいいと思った。
HSベースにすることでミラーにもそこそこ強く、耐久も最低限あるので色々な対面で起点にできる。A4振りなので火力が全然なく、流行りのABミミッキュは落とせないがフェアリーZを上手く身代わりで透かせばじゃれつく+かげうちを耐えられるので(多分)この調整で良かったと思う。
数値が高すぎてとりあえず出しとけ感が強かった。
特性:もらい火
性格:臆病
実数値:167(4)-x-126-182(252)-126-141(252)
技:オーバーヒート/ラスターカノン/めざめるパワー氷/大地の力
CSぶっぱのスカーフドラン。オフではこの枠はジバコイルだったが上から叩かれる機会が多く選出を間違えると腐りやすいので上から高火力を不意に叩き込めて相手のテテフに後投げできる鋼枠としてスカーフドランを採用した。
このPTでは電気の一貫が激しく、初手にコケコを強く誘うのでそれに合わせて初手オバヒぶっぱでアドを取っていく。最低乱数を引かない限り無振りコケコは落とせるので決まった試合が多く採用して正解だった。(スカーフコケコでボルチェンされると真顔になる)
しかし、コケコを落としたあと、裏に控えているリザXなどの起点になるのでその可能性が危惧される際はミミッキュと一緒に選出することは必須である。スカーフドランは奇襲性能がかなり高く、よく誘うグロスやルカリオなどの高速鋼を狩ることもできたのでかなり扱いやすかった。
技に関して、メインのオバヒ、妖への打点としてラスカノ、ガブマンダへのめざ氷、相手のドランなどに対しての大地とした。リザウルガが重いので原始の力を入れたかったが、何を抜いていいか分からなかった。
こいつも最終日の2日前とかに入れたが想像以上の活躍を見せてくれてとても感謝している。
ジバコイル@突撃チョッキ
磁力、控えめ、CSぶっぱ
10万/ラスカノ/ボルチェン/めざ炎
割と謎なCSチョッキジバコ。元々風船で身代わりを入れていたがテテフが受からないということで泣く泣くチョッキを持たせた。主な役割はナット、カグヤ等の鋼をキャッチしてエーフィやマンダの一貫を強くすること。
しかし、思ったよりもナットが少ない、上から格闘、地面技を撃たれて受けづらい、仮想敵が来ないとただの鉄くずになるという理由から解雇された。型が偏りすぎたのか僕には上手く扱えなかった()
以下、敬体に戻ります。
●基本選出
ありません。ゲッコかミミッキュ@2が多かったです。コケコが見えた場合はヒードランから入り、レヒレやポリ2がいて悪やガルドがいなかったらエーフィを出します。
そんな雑な感じで。
●きついポケモン
ウルガモスはさざめきとめざ氷が入ってたら死ぬ、ポリZは身代わり張られないとこでブラッキーで欠伸を入れないときついです。
最速だとほんと解散。スカーフドランでも抜けない、エーフィで加速しても抜けない、どうにかして手裏剣、かげうち圏内に入れないとお通夜。
レート2000達成できなかったのは悔しかったですがサンムーンで初めて自分なりにエフィブラでしっくりくるPTが作れたので周りから見れば弱いとは思いますが記事として残しておこうと思います。
実質最終日の夜、1700を切るところまで落として諦めていましたが眠れなかったのでダメ元で再開したらメンテの9時までに250上げられたので何故か達成感がありました()
それと私事ではありますが、最終日に22回目の誕生日を迎えなんとなく結果を残したいなという気もあったので自分なりに頑張れたのかなと思います。徹夜したので誕生日が半日寝て潰れましたけどね。
次のシーズンでサンムーン環境は恐らく最後らしいのでウルトラサンムーンまで1回くらいは2000越えたいなぁと思います。
対戦してくれた方はありがとうございました、次のシーズンも頑張りましょう!
何かありましたら
@kazuyan_eeveeまでお願いします。
それでは(*╹▽╹*)
Zおいわいブイズについて
どうも、かずやんです。
6世代では前回の記事から対戦オフやレートでも目立った結果が得られなかったため記事を書くことがありませんでした。SMでもバンク解禁など環境がまた新しくなったということでレート2000の常連になるというのを短期的な目標として頑張っていきたいと思います。
SMで記事を書くのは初めてとなりますが今回は構築記事ではありません。王冠制度やバンク解禁に伴い、Zおいわいイーブイズについて考察してみたいと思います。
●おいわいイーブイとは・・・
自分の誕生月にポケモンセンター(現実のほう)に行くと、店員さんからおいわいを覚えたイーブイ、ピカチュウ、キュワワーの中から一匹プレゼントしてもらえるというもの。6世代まではピカチュウまたは、イーブイズの9匹の中から一匹だったと思うのですが今では先ほどの3匹かららしいですね。ちなみにキュワワーがデザインされたペーパークラフトの王冠ももらえるのでオタクでもキッズに負けないくらいお買い物を楽しめるのではないでしょうか。
●Zおいわいについて
上記のポケモンたちが覚えているおいわいという技は使えばポケモンがトレーナーを祝ってくれるという大変自己満足性の高い技ですが、Z技にすることでABCDSをそれぞれ1段階ずつ上昇させる(テクスチャーやハッピータイムと同じ)ものとなります。今回はその能力上昇を活かしてシングルレートでも活躍できそうなイーブイの進化形について考察してみようと思います。
考察するうえで、遺伝技がないこと、また通常特性しか選べないこと、よって夢特性が前提となるエーフィ、ニンフィアは除外、ナインエボルブーストの劣化であるためイーブイも除外することとしますのでその辺りを念頭に置いておいてください。
追記その1:この記事を書いた後、読んでくださった方から「7世代で受け取れるイーブイの性格は陽気固定」という情報を頂き、自分はそのことを調べていなかったため、ここからの考察は「6世代でデータとして受け取り、配達員からまだ厳選していない人」向けのものとなってしまっています。大変申し訳ございません。7世代で受け取ろうと思っている方は当記事の最後の方までスクロールしていただければと思います。
●単体考察(技の一枠はおいわい、持ち物はノーマルZで固定です)
性格:図太い、臆病など(正直PTに合わせてなんでもよくなる気がする。)
候補技:バトンタッチ、月の光、悪の波動、挑発、めざパ炎地格闘、毒々、身代わりなど(イカサマをはじめとする教え技は6世代のころ受け取っていた人限定となります)
運用方法:ブラッキーを使うのであればバトンは絶対に入れるべきであると感じます。ブラッキーほどの耐久力があれば、壁を貼って大体の相手に無理やり後出しして無理やりおいわいを積むことができます。臆病にしてsにふればおいわい後最速テテフを不利対面からでも上からバトンで有利対面へ繋ぐことができ、それ以上のポケモンには高い耐久から後攻バトンができます。また、願い事がない以上高速回復技を持てるのはブラッキーとリーフィアのみなのでバトン役として居座りやすくなり場をコントロールしやすくなるのではないでしょうか。
参考までにc200テテフのムンフォが202-164D+1ブラッキーに対して42.5~51.4%なので体力を半分以上残しておけば積んだ状態でスカーフテテフを後出しされても後攻バトンを決めることができます。sに努力値を割いてもこれくらいの耐久は確保できます。
性格:臆病、控えめ
候補技:ハイドロポンプ、波乗り、熱湯、れいB、めざ炎、バトンタッチなど
運用方法:レヒレやアシレーヌの陰にすっかり消えてしまっている子。先にも述べましたが、願い事がないためそこそこ高いcを活かしてアタッカーにしたほうがレヒレには火力で、アシレーヌには素早さで差別化が図れると思います。積んでしまえば臆病cぶっぱで慎重HDメガマンダがれいBで確1、H振りナットがめざ炎で43.8%でとぶので後出しされても勝てる可能性が高いということで頑張って厳選するのもありですね。sもぶっぱすれば最速メガマンダまで抜けます。
こう書くとめっちゃ強そうに見えますね…
★サンダース
性格:臆病、控えめ
候補技:10万ボルト、めざ氷、シャドボ、バトンタッチ、みがわり、甘えるなど
運用方法:こいつもまたs130というアイデンティティをコケコによって奪われてしまったかわいそうな子。普通だったらあくびなどで差別化しますが、ここではあくびも使えないのでやはりバトンでの差別化が必要になりそうですね。積めることができれば控えめでも最速スカガブを抜くことができ無振りめざ氷でも無振りガブがぴったり確1になります。また、Hに振ることでメガギャラの地震をB+1で確定で耐え、返しの10万で超低乱数1発です(弱い)。ステロを撒けば確1になるのでカバなどで起点をつくる必要がありそうですね。
バトンを仕込めば不利対面でも不意のスカーフを気にすることなく逃げることができ、めざ氷を切って身代わりを入れても耐久相手に身代わりを残してバトンという動きもとれそうです。裏にリザXやマンダなどある程度耐久のあるメガ枠や積みポケと組ませると良さそうに思えます。
●考察してみての印象
今回考察した3匹以外のブイズ(ブースター、リーフィア、グレイシア)については自分ではうまく考えられなかったので書かないことにしました。申し訳ありません。リーフィアは6世代でもらっていればはたきおとすなど有用な教え技を覚えさせても良いと思いますが、Zくさぶえ(s+1)などの戦い方もあるのでどちらが良いかというのもここでは決めかねたので割愛させていただきます。
しかし、どのブイズにも共通するのは自身でZおいわいによって単体性能を高めつつ、不利対面になったらバトンで後続へ繋ぐといった動きが無難と言えます。やはりそこがゲッコウガやポリZとの違いになってきますかね。元々耐久値が高いブラッキーとシャワーズは積むことでさらに安定感が増しかなり使いやすそうな印象を受けました。
追記その2:先ほど「7世代で受け取るイーブイは陽気固定」と言いましたがそれを踏まえてもブラッキーであればバトン役としては充分な役割を持てると思います。s上昇補正の性格のため、おいわい込みでの調整の幅が広がり、技構成もおいわい、挑発、身代わり、月の光などフルサポートでも活躍できると思います。改めて情報をくださった方、ありがとうございました。
●最後に
ここまで語っておいてこの記事を書いている時点では実はおいわいブイズ入りでレートをまだやっていないのでほんとに強いかどうかは分かりません。
現在私はバトンブラッキー+アシパエーフィを軸にしたPTを考えいますがもしぴったりな取り巻きがいればぜひ教えていただければ嬉しいですm(__)m
ミス、指摘等ございましたらTwitter:@kazuyan_eeveeまでお願いします。
それでは(*´ω`*)
自分で積んでアシパするエーフィ最強じゃんって2時間くらい考えて我に返りました。
第三回東海シングルフェスタ使用構築
こんにちは、かずやんです。
構築記事を書くのは初めてとなります。
先日、第三回東海シングルフェスタに参加させていただきました。
結果はスペインブロック予選9-2で一位通過、決勝トーナメントでは、準決勝で負け、さらに三位決定戦でも負けてしまったため、最終的に4位となりました。
対戦オフでここまで勝ち上がることができたのは初めてだったので非常に満足しています。
使用した並びがこちら↓↓
いわゆる?エフィブラってやつです。エフィブラの並びに関してはもっと強くて有名な方がいらっしゃいますのでそちらのブログを参照していたただくことをお勧めします。
ブラッキー+メガゲンガーの並びが強いと思ったのでエフィブラメガゲンから構築がスタートし、ゲンガーとの相性も良くバシャやウルガをごまかすためにマリルリを採用。あとの二体は格闘枠+電気の一貫を切る枠でいろいろ変えながら試していましたが最終的に選出の軸を増やすためにもう一つのメガ枠としてルカリオ、主人公のガブリアスとなりました。
★個別型紹介★
エーフィ@きあいのタスキ 控えめ マジックミラー
サイコキネシス/めざめるパワー氷/くさむすび/でんこうせっか
145‐72‐85‐200‐116‐152
36-0-44-252-4-172
C:ぶっぱ S:最速FCロトム抜き 残りhb
とある方のブログからそのまま使わせていただきました。
パーティ単位でバシャーモ(特に対面構築のタスキバシャ)が重く、よく先発に誘うのでその憎しみを晴らすために電光石火を採用。オフでは全然バシャ入りに当たらなかったがほかのタスキ持ちやミリ耐えされたときに便利なのと、タスキで最低限行動が保証されているので選出する際の判断材料となるのでこれで良かったと思っています。
努力値に関して、正直ぶっぱでも良かったのですが、微妙に素耐えしてタスキがばれないみたいなこともあり(変えるのめんどくさいし)このままにしました。
技はメインのサイキネ、ガブマンダに刺さるめざ氷、タスキバシャを殺すための石火、草結びの枠はクレセへの打点となるシャドボ、舞った後のウルガモスに刺さり疑似両刀のできるサイコショックで悩んでいましたが、同じく対面のスイクンへの打点を考えて最終的には草結びとなりました。C特化だとH振りスイクンが瞑想で追いつかないところまで削れます。
最初はガルーラ入りには選出しないようにしていましたが実際のオフではブラッキーゲンガールカリオあたりを見てガルーラは先発で来ることはないという謎の自信から積極的に先発で出していました。
選出率3位
ブラッキー@ゴツゴツメット 腕白(ほんとは図太いでいいです)精神力
イカサマ/月の光/癒しの鈴/威張る
201-×-172-×-150-92
244-×-212-×-0-52
H:なんとなく奇数(ぶっぱでいいと思います)
S:4振り70族抜き
結構sに割いたブラッキー。この調整案自体はもともとエフィブラで有名なあの人のをずっと使わせてもらってます。毒みが以外のギルガルドは大抵抜いています。ここまでsに振ると後出しハッサムに二回イカサマを入れることができます。50~60族付近のポケモンは大体抜いているのでとても使いやすかったです。
持ち物に関して、威張ると組み合わせるのであれば本来は黒いメガネでもいいのですが今回の場合、ファイアローに体をぶつけてもらう必要があり、最近は猫捨て身のガルーラも増えているような気がしたのでゴツメにしました。
技が毒毒ではなく、威張るになっているのはブラッキーに物理受けだけでなく、特殊ATにもある程度役割を持ってほしいと思っていたからです。(ボルトやゲンガー、ゲッコウガなど)耐久相手なら毒毒のほうが良いですが威張るでも対応できる上にイバサマで処理速度もあがるので個人的には威張るの方が使いやすかったです。これがあるおかげで様々なPTに選出することができました。
また、どうしようもないときの最後の抗いとしても勝ち筋が残ります。対戦してくれた方の中にはその勝ち筋で勝ってしまった人もおり申し訳ない気もありますがこちらとしてはそれが強みであると思っているのでこれからも使っていこうと思います。
選出率2位
ゲンガー@メガストーン 臆病 浮遊→かげふみ
シャドーボール/ヘドロ爆弾/守る/道連れ
136-×-80-182‐95‐178→136‐×‐100‐222‐115‐200
4‐×‐0‐252‐0‐252
守る搭載のメガゲンガー。この守るは非常に使い勝手がよく、安全にSの上昇をさせたりこだわりロックのために使ったりしていました。特にこのPTはアローが辛いのでよく出てきますが先発対面で守ります。鉢巻だった場合ブラッキーを警戒してとんぼ返りから入ってくるのでメガ進化でS上昇後先制で負担をかけることができます。
ブラッキーと相性が良くバシャがいないガルーラスタンなどにブラッキーとセットで選出していました。ゲンガーにはノーマル技やグロパンを撃ってこないのでブラッキーに引きやすかったです。エフィブラが呼ぶフェアリーに刺さり、クチートと1:1交換してもらうためにも必須でした。
三位決定戦ではクチクレセ軸と当たり、その勝ち筋を読み切られて負けてしまいましたがこちらがきついポケモンを何度も闇に葬り去ってくれてとても感謝しています。
選出率5位
ルカリオ@メガストーン 陽気 ふくつのこころ→適応力
145‐162‐90‐×‐91‐156→145‐197‐108‐×‐91‐180
0‐252‐0‐×‐4‐252
舞う気が一切ないメガルカリオ。フェアリーに有効打がある格闘枠がほしくてこいつにたどり着きました。サイクル下で有利対面をとった際に裏のポケモンに負担をかけたり、ほかのポケモンで削った後の仕留め役が主な役割です。
技構成は命中安定でメインのインファ、フェアリーへの打点としてアイアンテール、アローの上をとれる先制技として神速、ラストの枠はギルガルドへの打点として地震を採用しました。舞わない地震は恐ろしいほど火力がなく交代読みでしか打たない技ですが、それぐらいギルガルドが重くよく誘います。サナやポリ2+ガルドの並びがきつくゲンガーではどちらにも攻撃を耐えられてしまうということもあり返しの攻撃で一体失うことのないようにしました。
予選ではポリ2対面で強気にガルド交代読み地震がきまり、そのままルカリオが受けきれず降参をもらったこともあったので正解だと思ってます。
初手ガルーラとの同速勝負で勝って発狂したときは最高に楽しかったよ…
負けたけど。
選出率4位
マリルリ@オボンのみ 意地っ張り 力持ち
じゃれつく/アクアジェット/はたきおとす/腹太鼓
192‐112‐101‐×‐101‐85
132‐252‐4‐×‐4‐116
あまり言うことのない普通のマリルリ。調整は多分テンプレに近いと思います。タスキエーフィだけではバシャの対策にならないので後ろから出てくるバシャや鬼のように重たいウ↑ルガモスをごまかすために入れました。
よくある対面構築のボルトスイクンを誘うので選出誘導をかけてエーフィで負担をかけたり、ブラッキーで威張り殺したりできて楽しかったです。
ただ、キノガッサやジャローダが重いので特性は草食にすべきであると感じました。対戦時、草食を読んでいる方も多くいて、害悪対策に滅びの歌もほしいのでこの枠は要検討です。
選出率6位
ガブリアス@こだわりスカーフ 意地っ張り 鮫肌
183‐200‐116‐×‐105‐154
0‐252‐4‐×‐0‐252
普通のスカガブ。以前は電気の一貫を切りかつ炎打点がほしくてヒートロトムを使用していましたが、相手のメガルカリオにワンパンされてPTが壊滅するのでストッパーとして採用しました。主な役割は終盤の掃除役はもちろん、ルカリオの圏内まで削ることです。かなり出しやすかった。
スカーフステロに関して、ガッサが重いので寝言でもありだったのですが、それ以上にガモス、アロー、リザあたりがきついのでサイクルを有利に進められるステロにしました。打つ機会は少ないですが、ステロのおかげでルカリオの圏内に入れる補助をしてもらったり、実際の予選では長いサイクルのあとタスキが残ったエーフィで詰めていける状況を作ることができたので結構便利でした。
ただ、性格は陽気でいいですね。ほかの方にも指摘されたのですが、意地っ張りである必要性があまり感じられず、同じスカガブ同士でも勝てる可能性を広げるため最速でいいと思いました。
選出率1位 さすが主人公。
★選出率と勝率★
予選、決勝T合わせて全16戦
エーフィ 〇〇-〇-〇〇〇〇〇--〇〇--
ブラッキー -〇〇---〇〇-〇✕〇-〇✕✕
ゲンガー --〇--〇〇----〇---✕
ルカリオ 〇--〇✕---〇-✕-〇〇✕-
マリルリ ----✕-------〇-✕-
ガブリアス 〇〇〇〇✕〇-〇〇〇✕〇---✕
なぜか分かりませんがエーフィを選出した際の勝率が100パーセントになっていました。おそらくエーフィをあまり考慮していない立ち回り、型判別の難しさ等の理由によりうまい具合に自分と相手の行動が噛み合ってしまったということだと思います。エーフィの持ち物を見破れた人はほとんどいなかったように思えるので上手く活躍させてあげられて満足しています。
重たいポケモンが多く、欠陥もまだまだありますが自分の好きなポケモンで一つ結果を残せたことは自信になりました。遠征してきた甲斐があったというものです。これからも考察を続けていこうと思います。
★最後に★
自分は東海シングルフェスタのみの参加となりましたが背伸びオフとの二日間を通して主催、運営された方々、本当にお疲れさまでした。とても楽しかったです。また、対戦参加者の皆さんもお疲れ様でした、対戦してくださった方は対戦ありがとうございました。絡んでくれた方、ありがとうございました。レートの最終シーズンも終わりに近づいてますががんばりましょう!
初めての構築記事で拙い文章ではありますが最後まで読んでくださった方ありがとうございました。
それでは(*´ω`*)ノシ
やっぱ威張るって神だわ。
はじめましてのご挨拶
初めまして、かずやんと申します。
このブログではポケモンORASの構築記事を書いていこうと思います。
書くのはレートや対戦オフでそれなりの結果が出た時や自分のメモ程度に残そうと思った時に。
簡単に自己紹介すると
好きなポケモンはエーフィとブラッキー(エーフィーではないです)です。特にエーフィが好きでよく構築に入ってます。
シングルレートの実力は一度2000を超えたことがある程度で別に強いわけではないです。
新作のサン/ムーンでも結果が出次第書きたいと思います。
ほかはアニメとかよく見ます。特に日常系。
よくこころがぴょんぴょんするアレとか金髪のアレとかがんばるぞいっていうアレとかです。
あとはラブライブ!とかも好きです。
記事のリンクを貼りたいという方がいましたら
Twitter→@kazuyan_eeveeまで一言お願いします。
国語力が低いので基本的に拙い文章になるとは思いますが、これからよろしくお願いいたします。